2008年06月08日
ポール・ポッツ
ポール・ポッツ
一体 どれ程の人が 彼の名前を知っているだろう
<たった1度のチャンスをつかみ 夢を叶えた人>
小さいころからオペラ歌手になりたかったが
オペラ歌手になるには 容姿に恵まれなかった
でも その夢をずっと追いつづけ とうとう歌手デビューしたのだ
決して、上手くはない。声も発音も歌い方も・・・
でも 彼の歌には 何か訴えてくるものがある
「夢を諦めない」
そう強く思って 努力していれば 神様は見捨てはしない かもしれない

<プロフィール>
1970年10月13日、英国ブリストル生まれの38歳。
10代のころから地元ブリストルの教会で歌い、16歳のころからオペラに心酔し、
英国ITVの番組のカラオケ・コンテスト番組などに出演してオペラを歌唱。
生活のために、数々の職業を経て、
携帯電話のセールスマンをしながらチャレンジした同じITVの
人気タレント発掘番組「Britain's Got Talent」に出演して
オペラのアリアを歌い、その素晴らしい歌唱力をイル・ディーヴォの
育ての親としても知られる審査員のサイモン・コーウェルに認められ、
初代チャンピオンに選出され、念願のレコード・デビューのチャンスをつかむ。
そして、イル・ディーヴォと同じ有名なプロデューサーを総動員して、
デビュー・アルバムのレコーディングをスタート。
そのアルバム『One Chance』 は、大ベストセラーを記録している。
“携帯電話のセールスマンからオペラ歌手になった英国青年”という
波瀾万丈のドラマチックな彼の半生とともに全世界で人気沸騰中。
http://jp.youtube.com/watch?v=o5GUM8E0xPI&feature=related

2008年05月20日
チェコ語で言うと・・

「こっちにおいで」 をチェコ語で言うと・・
答えは
「ポチ」
なんでも
チェコ人の建築家が 「ポチ、ポチ」と 犬を呼んでいて
それを 見ていた日本人が その犬の名前だと思い
「ポチ」 が日本では 犬の名前の定番になったらしいです

なるほど〜!
そして今日は
チェコ語で歌う オペラ「ルサルカ」 “白銀の月よ” の発音を
ある方から教えて頂きました

やっぱり・・
かなり・・
手強い (--;)
2008年04月12日
蝶々夫人


(右)“ある晴れた日に”
♪Un bel di , vedremo♪
世界中でオペラ『蝶々夫人』は上演されているけれど、
外国や、外国人で上演される時の衣装やメイクには驚かされます
ドイツのとある歌劇場で私が見たのは
着物→チャイナドレス風
スズキ役→着物に白いヒラヒラなエプロン姿
日本髪→変な黒髪のかつら
そして、一番がっかりしたのは、着物を着た時の所作が全くない事
ドレスの時と同じようにバタバタ歩いたり、立ち居振舞いが美しくないのです
やっぱり日本人としては、そういう細やかな所作も気になります
西洋人からみたら、日本も中国も韓国も、みんな同じ東洋人!
日本の事を全然分かってもらってないなぁ・・と悲しくなりました(i_i)
文化の違う西洋人に期待しても所詮無理がある・・・
だったら、せめて日本人である私達が この「蝶々夫人」を歌い演じる時は
日本固有の“美”を意識し、日本の文化を正確に伝えていきたいと思うのです

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2008年04月09日
小さな広場
『ルサルカ』からオペラの話が盛り上がってきたので
もうひとつ 私の好きな OPERA【作品】を紹介しましょう
『IL CAMPIELLO』(小さな広場)
(イル・カンピエッロ) ヴォルフ=フェッラーリ作曲
イタリアのウ゛ェネツィアにある小さな広場を舞台に繰り広げられる
愛と人情味溢れる楽しいオペラです
本当はウ゛ェネツィアなまりで歌われますが
私達は愛すべき“讃岐弁”で歌いました
♪おうどんでも食べまいよ〜
♪ほんなら
♪へらこいやっちゃ〜
♪くそぼっこ
などなど
おもちゃ箱のような夢のある舞台や衣装
素敵なアンサンブルとメロディ
メルヘンチックで底抜けに面白い
イタリアがいっぱ~い詰まったオペラです
そして指揮者は勿論 我らがボス
オペラ界のドン
MAESTRO HOSHIDEです
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もうひとつ 私の好きな OPERA【作品】を紹介しましょう

『IL CAMPIELLO』(小さな広場)
(イル・カンピエッロ) ヴォルフ=フェッラーリ作曲
イタリアのウ゛ェネツィアにある小さな広場を舞台に繰り広げられる
愛と人情味溢れる楽しいオペラです
本当はウ゛ェネツィアなまりで歌われますが
私達は愛すべき“讃岐弁”で歌いました

♪おうどんでも食べまいよ〜
♪ほんなら
♪へらこいやっちゃ〜
♪くそぼっこ
などなど
おもちゃ箱のような夢のある舞台や衣装
素敵なアンサンブルとメロディ
メルヘンチックで底抜けに面白い
イタリアがいっぱ~い詰まったオペラです

そして指揮者は勿論 我らがボス
オペラ界のドン


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2008年04月06日
2008年04月05日
2008年03月22日
オペラの役作り
Sebastianoは、とても考えて考えて役作りをしているようですね
私はセバのブログに書き込みをしたように、自分の感性を大切にしています。
でもそれは、ただ何も考えないで歌うのではなく、オペラ全体をとらえ、詩を理解し、その人になりきります。この「なりきる」っていうのは大変なことですが、いかになりきれるかって、すごく大切なこと
オペラの舞台で思うのは、常に二人の自分がいるってこと☆
一人は、その役に没頭し歌い演じる自分、で、もう一人は、とても冷静に判断している自分です。本番は何が起こるかわからない・・・。
例えば、重唱で相手が、出を間違えたり、忘れて歌わなかったり、テンポがずれたり・・。
そんな時にも、冷静に指揮者とコンタクトをとり修正する。だから、私はいつも人より早く暗譜し、本番では完璧であろうとしているのです。
なんてったってオペラは「生き物」ですから♪
まだまだ、オペラの楽しい話は、いっぱ~いありますよ!次回をお楽しみに

私はセバのブログに書き込みをしたように、自分の感性を大切にしています。
でもそれは、ただ何も考えないで歌うのではなく、オペラ全体をとらえ、詩を理解し、その人になりきります。この「なりきる」っていうのは大変なことですが、いかになりきれるかって、すごく大切なこと

オペラの舞台で思うのは、常に二人の自分がいるってこと☆
一人は、その役に没頭し歌い演じる自分、で、もう一人は、とても冷静に判断している自分です。本番は何が起こるかわからない・・・。
例えば、重唱で相手が、出を間違えたり、忘れて歌わなかったり、テンポがずれたり・・。
そんな時にも、冷静に指揮者とコンタクトをとり修正する。だから、私はいつも人より早く暗譜し、本番では完璧であろうとしているのです。
なんてったってオペラは「生き物」ですから♪
まだまだ、オペラの楽しい話は、いっぱ~いありますよ!次回をお楽しみに
