2008年06月04日
礼節をもって
最近は ちゃんとした言葉使いが出来ない子供がふえてるなと思う
先生に対して話す時と 友達同士で話す時の区別があまりない
例えば
生徒:「なぁなぁ、せんせ~この楽譜借りても えん?」
私: 「楽譜 お借りしてもよろしいですか?でしょ!」
とか
生徒:「〇〇先生 おるん?」
私: 「いらっしゃいますか?でしょ!」
また レッスンでは
私: 「今日は何番からかな?」
生徒:「5番」
私: 「5番です。ね!!」
また 返事も 「へぇ」 「うん」 「ほぅ」 という生徒もいる
(返事しない子もいるけど・・)
返事は 「はい」でしょ!と 自分の生徒でなくても 言い直しさせる
こういうのが 最近の風潮なのかもしれないが やっぱり
『親しき中にも礼儀あり』
私たちのように 音楽を学ぶ者にとっては 特に
礼節を持った上で 技術を磨いていってほしいと思うのです

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2008年06月01日
手紙
知らない番号に 躊躇しながら出てみると
高校のクラスメイトからのものだった
彼は少し言葉を選びながら 話し始めた
「ボランティアで 合唱の各パートの歌を録音してくれる人を紹介してほしいんだ」
私は 少し間をおいてから 返事をした
「じゃ 私が歌うよ」
かなりの量の譜読みをする労力を考えると ボランティアで頼むのは難しい
そう考えて 私が引き受けたのだ
一瞬の沈黙のあと 彼は
「本当に助かる。ありがとう」と喜んでくれた
それから しばらくして封筒が届いた
中には きちんと製本された楽譜とDVD そして手紙が入っていた
「突然のお願いにもかかわらず 快く引き受けてくれてありがとう
少しでも生徒たちに 合唱の良さを感じてもらいたいと
コンクールに参加しています
音取りの段階で苦労するので 歌ってもらえると本当に助かります
それでは 宜しくお願いします」
そして 楽譜を取り出し 譜読みをし 歌詞を読んでみた
今の中学生の揺れる心を ストレートに表現した詩に 胸が熱くなった
この歌を歌うことで 子供たちが励まされ勇気をもらえれば
人生の応援歌になればいいな
その お手伝いをさせてもらえたことが ちょっぴり 嬉しい
『手紙』
2008年05月25日
輝くために

良い声は ご両親からの贈り物
だから 良い声が自分の力だと思ってはいけない
良い声は ご両親のお陰
その良い声である贈り物を 無駄にするかどうかは自分自身
努力次第で その贈り物は もっともっと素晴らしいものになる
良い声の人なんて 山ほどいます
でも その自分の良い声を生かしていかなければ 宝の持ち腐れ
ダイヤモンドの原石も 最初はただの石
最初から 光り輝いているのではありません
色々な工程を経て やっと 美しい光を放つようになるのです
私たちの声も たくさんの努力を経て はじめて輝くのだと思います
原石を 磨くも磨かずそのままにしておくのも 自分次第です
折角 ご両親から頂いた 大切な大切な贈り物
磨かないなんて もったいない!
だから たくさんの時間をかけて ていねいに磨いていきましょう
永遠に キラキラと 輝き続けられるように

2008年05月20日
やってみる♪

『考える』
って事は とても大事なこと
だけど 考えているだけで
何もやらないなら 意味がない
何かをしよう! と 考えたのなら
色々 やってごらん

やらなきゃ
何も 変わらないし
何も 生まれない

『やってみる』
それが すごく大切なんだよ

2008年05月19日
夢
「夢」 を持とう
どんな小さなことでもいいから

「夢」 を持ち
「夢」 に向かって努力し
「夢」 を強く願い続けると
「夢」 は叶う という
明日から
いえ
今日から あなたの
「夢」 の実現に向けて

2008年05月16日
センス

1・物事の 微妙な感じを さとる働き、感覚
2・思慮、分別
と 書いてありました
音楽をするのにも この 「センス」 が とても重要

*語学の「センス」がなければ 言葉の意味が伝わらない
*リズム感の「センス」が悪ければ 作曲者の意図する音楽が表現できない
*間の「センス」が悪ければ 間抜けな音楽になってしまう
そうならない為にも
いろいろな事を 敏感に感じ取れるよう
日頃から 五感 (視・聴・嗅・味・触感) を磨いておきましょう

それと 「美的センス」 や 「ファッションセンス」 も必要かな☆
自分自身を綺麗に磨くことも また大切

そして もちろん 1に勉強 2に勉強です

そうすれば 「センス」 の良い
素敵な演奏が出来る! かもしれませんよ

2008年04月25日
天使の歌声

小学5年生の女の子
♪あわてんぼうのサンタクロース

♪手のひらを太陽に

♪里の秋

さぁ、お口を 大きく開けて いいお顔で 歌いましょうね

こういう童謡を聴くと
気持ちが “ホッ” として 思わず 笑顔がこぼれます

子供の声って 本当に


2008年04月19日
うた魂♪

「うた魂♪」 いい言葉だなぁ(^o^)
合唱を愛し、合唱に情熱をかける高校生を
描いてるらしい
私も小・中・高と合唱部で“歌浸け”の日々だった
幼い時から歌うのが大好きだったから、ただ単純に
合唱部に入り大好きな歌を歌っていたっていうだけなんだけどね(^o^)
私が高校生の時の合唱部は120名もいて、あの4階の端にある“音楽室”は
いつも ビッシリ すし詰め状態!
その人数で合唱するのも大変だけど、先生方はもっと大変だったと思う
歌う声もお喋りも ダイナミックサウンド で聞こえてくるんだから(>_<)
コンクールや定期演奏会、合宿、修学旅行(部活で演奏旅行したのです)
朝から晩まで 休みなく 歌いまくってた♪
今 振り返ると その時にしか出来なかった「合唱」をやって良かったな!と思える
なぜって? たくさんの思い出を みんなと共有できた
<楽しいこと・嬉しいこと・苦しいこと・辛いこと・悔しいこと> も全部
そして
たくさんの友達ができたから

必ずしも 「合唱」だけが全てではないけれど
何事においても 今しか出来ないことを 途中で投げ出さず
最後まで やり遂げて貰いたい と思う
きっと 全てが財産に、辛かった事もやがては良い思い出に変わるから

そして どんな時にも 「うた魂♪」 を忘れずに

2008年04月17日
2008年04月11日
巣立ちの時
新年度が始まり
親元から遠く離れて 新しい生活が始まった子供たち
きっと 胸をふくらませ 毎日ウキウキと楽しい毎日を送っているんだろうなぁ
と、思っていた矢先
ちょっと 気がかりなうわさが・・・
入学からまだ2週間あまり・・・でも
ちょっぴりホームシックになってる子がチラホラいるらしい
でも まぁ、そうなっても仕方ないかも
今までは 家族で暮らしていたのに 一人きりの生活になり
部屋へ帰っても 話す相手はいないし 一人の食事・・・
そりゃ 寂しいよね~
きっと 当たり前だと思っていたことが 本当はとっても有り難く 幸せなことだった
と ヒシヒシと 感じているはず
実家にいれば 当たり前のように ご飯が出てくるし
洗濯物も綺麗にしてくれる 掃除だって 自分でやらなくても
いつの間にか 親が文句を言いながらもやってくれる
親は本当に有難い
そういうことが分かっただけでも 親元を離れた【意味がある】と思うのです!
今はまだ淋しくて辛いかもしれないけれど そのうち きっと
それがいい思い出になるから☆
君たちは 今が≪巣立ちの時≫ さぁ、大きく翼を広げて 飛び立ってごらん!
自由で 広い空が 君たちを 待ってるよ~(^^)
頑張れ 可愛いSATOの子たち~
2008年04月10日
お便り

大学生になりたてホヤホヤの生徒から
便りが届きました
お世辞にも 綺麗な文字 とは 言えませんが(^^;
一文字一文字 心を込めて
丁寧に書いている様がうかがえ
とてもあたたかい気持ちになりました

今時の子供たち
何でもかんでも メールで済ます時代・・そう言う私もですが・・・

こんな時代だからこそ その人の人柄やぬくもりが感じられる
“手紙”っていいなぁ~と
今日のお天気とは反対に とても晴れやかで爽やかな気持ちになりました

心のこもった お便り 本当にありがとう

2008年03月29日
2008年03月27日
若い芽
お友達の先生から紹介して頂いた生徒さんが、今日初めてやってきました
小学4年生の、めちゃめちゃかわいい女の子☆
お歌がとっても好きで、舞台に立って歌うのが大好きなんですって!
将来が楽しみです♪
子供って、無限に様々な可能性を秘めているから、教える者の責任は重大!
指導者によって、どうにでも変わるのですから・・・
やがて美しい花を咲かせられるように、若い芽を大切に育てていかなければ☆
改めて身の引き締まる思いと共に、かわいい声と表情に癒されたLindaでした